JNCC ジョニエルG/Joniel G

日本屈指のXCフィールド爺ガ岳を舞台におこなわれる、JNCC中盤戦。

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2016年の開催

Rd.4
5月22日
(エントリー開始4月19日)
例年とことなり、逆回りでの開催が発表。Gウッズと呼ばれるウッズが上りとして使われるため、よりテクニックが必要になりそう。ガレに対応するソフトコンパウンドタイヤをチョイスするか、今回はウッズを重要視してモトクロス系のミディアムソフトなどをチョイスするかが、勝負の分かれ道になりそうだ。

2015年


581台のエントリーを集めるなど盛況を極めた2015年。これまでも大胆なレイアウトの変更をおこなってきた爺ヶ岳だが、今回はスタート周辺を大幅に変更、またウッズ区間をよりハードなものとしたことで、これまで以上に先を読み通す力が試されるレースに。前日より天候は好調で、晴天が続き、ダストによる視界不良もこれに輪をかけたような形。

COMP GPは番狂わせのおこりがちな爺ヶ岳で、矢野和都がホールショット。オープニングラップで鈴木健二、渡辺学のトップ2がこれを撃破、矢野は単独3番手という展開に。鈴木はチェーントラブルで途中リタイア。レースは終始、渡辺学がリードを広げて1位。2位には矢野、3位に小林雅裕という結果。総合で4位には、AA2の榎田諒介が入っており、めでたくクラス優勝。また、AAイーターが多く現れる爺ヶ岳だが大門宏徳がAクラスながらにしてみごと10位でクラス優勝を遂げた。

2014年


前々日、爺ヶ岳は折からの荒れた空模様により嵐となるが、土曜日には暑ささえ感じるほど天候が回復。当日も、天候は晴れ。朝からぐいぐいと気温が上がり、昼頃には熱中症さえも危惧されるほどに。天高くあがるこの季節の太陽は、新緑を鮮やかに照らした。コンディションは良好、年々ウッドチップがライディングによって削られ、少しガレやハードな路面が多くなった。

COMP GPは、小林雅人がホールショット。西森裕一もいい位置につけたが、後続から出た渡辺学、鈴木健二がやはりオープニングラップから前に出る展開となる。鈴木は体調が優れずなかなか渡辺とのリードを縮められない前半が続く。3番手争いは、矢野和都と出口隼飛。中盤から鈴木の追い上げが激しく、渡辺と鈴木の差は一時期30秒付近まで縮まることに。渡辺はこれを知ってかペースを上げ、ラスト1周時点では1分以上のリードを築きあげていたが、渡辺はマシンの異変に気付く。ラスト1周は、慎重に走ったものの、もうあと20m登ればゲレンデを下ってゴールというところで、エンジンが息絶えてしまうことに。押してあげられるような状況ではないと判断、渡辺はこの20mをショートカットしてゴール。渡辺はすぐにこのことを主催側に報告し、ペナルティの要請、後日裁定が覆って1周減算との発表に。渡辺はこれで4位に転落、鈴木が優勝、出口が2位、矢野が3位という結果になった。
AA2は、松尾英之が優勝を遂げた。広島で優勝した小坂竜也も2位に入っており、30後半世代の活躍が続く。Aクラスは広島で初優勝した熊本悠太が2連勝。

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ジャンキー稲垣

ジャンキー稲垣

株式会社アニマルハウス代表・編集。Enduro.J主宰。国内外のエンデューロを中心に取材活動をおこなっています。17' KTM 250EXC、グランドワゴニアオーナー。2ストとV8で、ご飯3杯食べれます。メールはこちらへ