「エンデューロに魅せられて」しみちゃんが2016年を振り返ってみた

「エンデューロに魅せられて」しみちゃんが2016年を振り返ってみた

明けましておめでとうございます。しみちゃんです。

初めての投稿になるのでざっくりと自己紹介すると、バイクレース観戦好きの女子大生です。昨年秋から、アルバイトとしてEnduro.Jで働いています。

さて、2016年もオフロードバイクレース観戦三昧でした。

「しみちゃん、どこの会場に行ってもいるよね」

昨年は、こんなことを言われるぐらい全国のレースを追っかけていました。エンデューロだけで言うと、JEC阪下から始まり、JEC日高、JEC菅生。

ですが、その前の年の記憶を掘り起こしてみると、2015年のエンデューロ観戦は、家からほど近いプラザ阪下で行われたJEC、JNCC、アクションエンデューロを観に行ったのみでした。

そう、実は私がエンデューロにハマり始めたのはごく最近のことなんです。

きっかけは好奇心から
私は、2015年の夏から約10ヶ月間、東南アジアのブルネイダルサラーム国に留学をしていました。2016年の5月に日本へ帰国をし、一番最初に観に行ったのがJEC阪下。関西に住む私のホームコースです。

_mg_2984-001-1

_mg_2609-001-1

一年ぶりの日本でのレース観戦だったこともあるかもしれません。2015年に観に行ったときは、JECのルールが全く分からず戸惑いましたが、一年経ってちょっと知識が増えて、なんだかエンデューロっておもしろそうだな、と火がついてしまったのです。

『これぞJECだ!というような大会をこの目で見てみたい』

そう思った私は、次戦JEC日高(日高ツーデイズエンデューロ)へ行くことを決めました。

現地で生の声を聞くことの威力
JEC日高では今後忘れられないであろう瞬間に立ち会いました。JEC界の若手実力派、前橋孝洋選手の初優勝です。

_mg_0007-1

彼とは年齢が近いこともあって、仲良くしているライダーのひとりです。JEC日高のときも、前橋選手のパドックを本拠地にさせてもらっていました。

前橋選手は、1日目に最初のテスト区間をトップタイムで通過し、後半ベテランライダーに追いつかれそうになりましたが、一番最後のテスト区間で集中した走りを展開。最終的には、2番手以下に19秒の差をつけて初優勝を決めました。

私は1日目のレース後、前橋選手のパドックにいました。レースウィーク中はピリピリしている風に伺えましたが、そのときだけは違いました。

「最後のテスト区間を残して(鈴木)健二さんに3秒差に詰め寄られたときは、やばい!と思って、全神経を集中させて走ったんだよね」

懸命の走りがうまくいき、優勝を掴むことができた。前橋選手は、レース中の出来事や心情など、言いたいことが淀みなく出てきているようで、その嬉しさを隠せないようでした。

_mg_9956-1

JECでは30歳以上のベテランライダーが今でもトップ争いをしていて、ベテラン勢に挑める実力を持った10、20代の若手が少ないのが現状です。

だからこそ、前橋選手が成し遂げた初優勝は、本当にすごいことだと思っています。

私にとっては、初優勝後、前橋選手が生き生きと話をする姿が今でも忘れられなくて、レース中ではないけれど、今思うと一番印象的なシーンだったように思います。

私はこれからもっと、前橋選手以外にも、バックグラウンドを知るライダーが増えるでしょう。ライダー本人から話を聞くと、もうダメです。日高でのあの場面は、私はますますエンデューロシーンから離れられなくなるだろうなと思った瞬間でした。

さて、2017年はどんなレースを観に行けるのでしょうか。コースと人との距離が近いエンデューロ、この競技は奥が深そうで、まだまだ知らない楽しみ方があるような気がしてなりません。

The following two tabs change content below.
しみちゃん

しみちゃん

株式会社アニマルハウスでアルバイトとして働く大学4年生。モトクロスやエンデューロ観戦が趣味ですが、バイクは原付しか乗れません。ブログ「しみちゃん Photo Blog」もやってます!