YZ250FXは、XCモデルながら17で大進化。その詳細を探る

YZ250FXは、XCモデルながら17で大進化。その詳細を探る

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YZ125Xが話題に上がりますが、こちらYZ250FXもこの2017モデルで進化しています。基本的には、YZ250Fにおける15→16の変更点と、16→17の変更点を踏襲。つまり、2年分のリファインが施されており、それだけでなくXCにさらに特化したモデルへと分化していることが特徴です。

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ひとまずコレ大事ですよね。
燃料残量インジケータ。昨年までWR250Fには採用されていましたが、XCにも必要だろうということでYZ250FXにも装着されるようになりました。

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こちらは、西森裕一の16モデルYZ250FX。WR250Fのインジケータをとりよせて、バーパッドに埋め込んでいます。
これだけみると簡単につきそうですが、そう簡単ではなく、タンク内のセンサーなど、いくつかのパーツを組み込まないと、16以前のYZ250FXには装着できないそうです。なお、西森のインジケータは17の取り付けかたとは配線が少し違うとのことでした。

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エアクリーナカバーもわかりづらいですが、このクイックファスナーが改良されています。

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旧モデルはこんな感じで、ライダーの膝にあたってしまうということで、多くのライダーがヒンジを取り外していました。

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エンジンは、キックを外しています。これは、JNCCに参戦するヤマハの開発メンバーたちが「結局キックを使うことがあまりない」ことや、バッテリーの信頼性が上がっていることなどから鑑みて、軽量さとコスト面を考慮して外したそうです。ただし、もちろんオプションでつけることもできます。

モトクロッサー同様に、フレームは16YZ450Fと同じモノに変更、シリンダーヘッドに大改造を受けていて、よりダウンドラフトの効果をアップ。高回転域の伸びが向上したとのこと。エンデューロでは、ヒルクライムなどでふけきることも多いですし、そこで一伸びが使えることは、相当な優位性をもっていることでしょう。

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ジャンキー稲垣

ジャンキー稲垣

株式会社アニマルハウス代表・編集。Enduro.J主宰。国内外のエンデューロを中心に取材活動をおこなっています。17' KTM 250EXC、グランドワゴニアオーナー。2ストとV8で、ご飯3杯食べれます。メールはこちらへ