しみちゃん、Enduro.Jを卒業します

しみちゃん、Enduro.Jを卒業します

株式会社アニマルハウス、Enduro.Jのアルバイトで、編集アシスタントのしみちゃんです。この記事は、私がEnduro.Jで書く最後の記事になります。昨年の10月中旬から約5ヶ月間お世話になりました。長くいたようで、実は短いですね。

「最終日だし、せっかくなんで好きなように書いていいよ」と、ボスのジャンキーさんから許可をいただきました。ということで、私事ですがEnduro.Jにお世話になったきっかけ、今までやってきた活動などを振り返りたいと思います。長いです!

きっかけは就職後の就職難

ご存知の方もおられるかとは思いますが、大学3年の夏から大学4年の春まで約1年間、東南アジアのブルネイ・ダルサラーム国に留学していました。昨年の5月に日本へ帰国し、周りより2ヶ月遅れの就職活動スタート。短期集中型で、なんとか7月に某企業から内定をいただき、就活は1ヶ月半で終了しました。

しかしここからが長かった・・・

留学前に1年間勤めていたバイト先に戻る気満々でいたら、「ちょっと今は人が足りてるのよねー、ごめんなさい」とのこと。希望の条件で、大学4年の学生を雇ってくれるアルバイト先はなかなか見つからず、短期のアルバイトをしながらお金を稼ぐ生活。

9月に大学が始まっても授業は週2回だけだったので、すごく暇でした。これを会社に例えるならば、週休5日の生活です。比率おかしい。大学4年で時間に余裕を作れるよう、大学1、2年のときに授業を詰めまくっていたのに、まさかこんなことになるなんて・・・。暇はあるけどお金がない。まさにそんな状況でした。

私は神の声を聞いた

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お金はなかったですが、なんとか切り詰めて、相変わらずバイクレースばかり観に行っていました。自由に時間を使えるのは今しかないですから。エンデューロはJEC阪下とJEC日高へ行きましたね。

アルバイト探しはずっと続けていましたが断られ続けて、10月の時点でまだ見つからず。「もうアルバイト探しやめようかな・・・」諦めかけていたそのとき、ジャンキーさんから突然メッセージが。

ジャンキーさん「バイト探してるならうちでやりません?リモートワークで時給でだしますよー。編集アシスタントです」

しみちゃん「!!!!!!」

飛びつきました。私はきっと、良い話にすぐ付いていって騙されるタイプですね。
※ジャンキーさんには騙されてません

もちろん二つ返事で引き受け、思わぬ形でアルバイト先が決定。よく聞かれるのですが、私は東京でアルバイトをしているわけではありません。リモートワーク、いわゆる在宅勤務という形で、アルバイトを始めました。

趣味と仕事の違い

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お仕事メモ。勉強になったこと、文章を書く上でのルールを書いています(あえてぼかしています)

もともとブログをやっていたこともあって、文章を書くのは好きな方です。中学・高校生の頃は、毎日ブログで長文日記を更新してたぐらい。でも、これで食べていくだけの技術を身につけるってやっぱり大変です。身をもって感じました。ブログだと、誰かに毎回指摘されることなく、自己満足で好きなように書けるけれど、仕事で書く記事は、読んでもらうために書くものです。誰が読んでも分かりやすく、シンプルに書くことが求められます。なおかつ、オリジナリティや専門的知識、文章に知的な感じも含めたい。このあたりは、精進を重ねていくしかないのだと思います。

実際、未熟な私はジャンキーさんにビシバシ切られまくっていて、メッセージの通知が来るたびビビります。メッセージを見るのに勇気がいります。でも、言われていることは正論ですし、下手に甘やかされても成長できないので、厳しく指導してくださったことは、ありがたいことでもありました。

あと、文章を書くことより苦労したのが、バイクの構造の話でした。スリップオン?スリッポン?なにそれ、靴のこと?そのあたりも勉強になりましたね。

こんな仕事、任せてもらっていいんですか


カメラを貸してもらったこともありました。良いカメラ欲しいですね。

アルバイトを始めて2ヶ月経った頃、雑誌のカラー2ページを任されました。普通ならありえないことです。ページを作るにあたっての取材、レイアウト、文章執筆や写真の撮影、校閲など、とにかく、そのページを作る工程は、デザイン以外ほぼ全部やらせてもらえました。この雑誌を探して、大学近くの本屋を自転車で疾走しながら探し回っていた私が、まさか2年後にその雑誌を編集する立場になるだなんて。どうなるか分からないものですね。まだまだこの仕事の氷山の一角を見たようなものですが、良い経験をさせてもらいました。あの雑誌は宝物です。

もうひとつ印象的なのは、テープ起こしのお仕事。テープ起こしとは、取材で録った音源を文字にする作業です。私が取材に行くことはほとんどありませんでしたが、ジャンキーさんやシャチさんが録ってきたインタビューをいつも文字に起こしていました。タイピングがめちゃめちゃ速くなります。情報公開前の貴重なお話が聞けるので、この仕事は結構好きでした。英語のテープ起こしは何度も逃げたくなりますけどね。

リモートワークの長所短所


タイ・チェンマイのカフェ。ここで仕事してました

東京の会社へ通うことができれば一番良かったのですが、始めた頃は授業がありましたし、東京は遠いので、リモートワークでずっとアルバイトをさせてもらいました。自分にとっても初めての試み。ここまでやってきて分かったことは「これ以上は無理」ってことでした。私には、半年が限界です。約5ヶ月間やってきて私が感じたリモートワークの長所と短所を挙げるとするならば、以下の通りです。

良かった点
・パソコンがあればどこでも仕事ができる
・時間を有効に使える
・通勤時間がない

良くなかった点
・外に出たい
・人と喋りたい
・だれてしまう自分との戦い

まず良かった点から話すと、一番はどこでも仕事ができることです。インターネット環境があれば、世界中どこでも。リモートで働いていたおかげで、私はタイで2週間、旅行しながら働けたのです。カフェでMacを開いて仕事をする夢が叶いました。あとは通勤時間がないのはありがたいですね。好きな時間に好きな場所で働けるので、時間を有効に使えているような気がしました。

続いて良くなかった点。一日中部屋にこもるのはちょっと辛いものがありました。カフェに行くにもお金がかかっちゃいますし、街の図書館にはWifiがないので行けず・・・。それと、時間管理が大変なのもあります。会社側にメッセージを送るのは、基本的に出勤退勤時と昼休憩申告だけ。あとは一人で黙々と進めていくので、集中力が切れたときが大変。紅茶を入れたり、家の中で作業する場所を変えてみたり、いろいろ工夫してました。自宅で作業してると、オンオフを切り替えるのに苦労します。

控えめに言って最高のアルバイト

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株式会社アニマルハウスの皆さん。と、JJくん。ブレブレ。

それでも、「このバイト最高かよ」と思った瞬間はたくさんあります。中でもやっぱり、経費でレースを観に行けるのが一番良かったです。(笑)もちろんお仕事なので、記事に還元しないといけないわけですけど、趣味ではなく仕事として、この業界と関わっていくのもいいな、と思いました。

私が大学に入ったとき、一つ決めたのは「趣味でバイクに乗らないこと」でした。バイクに乗るより、バイクレースを観に行くことにお金を使いたかったからです。高校生の頃からずっとバイクレース業界で働きたいとは思っていましたが、外と中は違います。まずは出来るだけ多くのバイクレースを観に行って、レース関係者と繋がりをつくり、少しでもこの業界のことを知りたいと思って、今日までやってきました。大学卒業が決まって、この4年間を振り返ると、本当にそう決めて良かったと思いますし、かなり濃い4年間だったのではないかと思います。そして、その集大成としてEnduro.Jで働けたことを誇りに思います。

最後になりましたが、未熟な私を拾って育ててくださったジャンキーさん、いつも優しいシャチさん、本当にありがとうございました。春からまた新しい場所で頑張りたいと思います。

そして、記事を読んでくださっている読者の皆さんにも感謝です。ありがとうございました!

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しみちゃん

しみちゃん

株式会社アニマルハウスでアルバイトとして働く大学4年生。モトクロスやエンデューロ観戦が趣味ですが、バイクは原付しか乗れません。ブログ「しみちゃん Photo Blog」もやってます!